1.ゲガルド修道院/エレバン郊外
ロンギヌスの槍が由来!アルメニアの世界遺産ゲガルド修道院by Kaycom D地図を見る
首都エレバン郊外にある「ゲガルド修道院」はアザート川上流にある世界遺産。岩を彫ってつくられた神秘的な場所です。また、キリストの脇腹を刺したロンギヌスの槍が保管されていたことでも知られています。
また、アザート川にかかる石橋周辺には、たくさんのハンカチや布が結ばれています。かなえたい願い事がある人はぜひハンカチを持参して。
<基本情報>
住所:Goght
電話番号:+374-95-371367
アクセス:エレヴァン中心部からタクシーで約45分 この写真の記事を見る ≫
2.ズヴァルトノツ古代遺跡/エレバン郊外
天使たちの大聖堂!アルメニアの世界遺産ズヴァルトノツ古代遺跡by Kaycom D地図を見る
アルメニアの聖地エチミアジンには、天使という意味を持つ「ズヴァルトノツ古代遺跡」があります。なかでも見どころは大聖堂。7世紀ごろに建てられたものの、10世紀に起こった地震で大部分が倒壊。現在は修復された1階の一部しか見ることができません。
7世紀ごろの建物ながら、柱のアーチ部分の装飾は見事。かのビザンチン皇帝のコンスタンティヌスも魅了されたほどです。
<基本情報>
住所:586P+3G Echmiadzin
アクセス:エレヴァン中心部からタクシーで約30分。現地ツアー利用が便利。 この写真の記事を見る ≫
3.ガルニ神殿/エレバン郊外
アルメニアで唯一残る建築!太陽神を祀ったガルニ神殿by Kaycom D地図を見る
ガルニ村の「ガルニ神殿」は、アルメニアで唯一見られるヘレニズム様式の建築。1世紀に建てられ、まるでギリシャ神殿のようないでたちです。かつては王の夏の離宮だったことも。
壁の石には大理石ではなく玄武岩が、そのつなぎ目には卵白が使用されています。屋根にあしらわれたライオンのレリーフは強さのシンボルとして使われていたもの。細かい部分にも注目して見てみてください。
<基本情報>
住所:Garni 2215
アクセス:エレヴァンからバタクシーで約40分。現地ツアー利用が便利 この写真の記事を見る ≫
4.ハフパット修道院/ハフパット村
美しい十字架も必見!アルメニアの世界遺産ハフパット修道院by Kaycom D地図を見る
アルメニア北部のロリ地方にある「ハフパット修道院」は、山の上にある修道院。外観は華やかではないものの、重厚な雰囲気です。かつてはここで500人ほどの修道士が生活していました。
聖堂や会議室など、建築物はどれも貴重なもの。教会の規模は小さいものの、今も描かれたフレスコ画がうっすらと残っています。ハチュカルと呼ばれる十字架の石板も貴重で、見逃せません。
<基本情報>
住所:Haghpat
アクセス:アラヴェルジからタクシーで約30分。現地ツアー利用が便利 この写真の記事を見る ≫
5.ノラヴァンク修道院/ヴァヨツ・ゾル地方
アルメニアの至宝!深い渓谷に建つノラヴァンク修道院by Kaycom D地図を見る
「ノラヴァンク修道院」は自然あふれる深い渓谷に建つ美しい修道院。13~14世紀ごろに建てられ、アルメニアの至宝とも称されます。荒々しい渓谷と壮麗な建築物のコントラストがとても絵になる場所です。
中央に建つ聖アストヴァツァツィン教会から眺める景色は見事。外壁の装飾も美しく見惚れることでしょう。
<基本情報>
住所:M6MM+X6 Amaghu
アクセス:アレニ村からタクシーで約15分。現地ツアー利用が便利 この写真の記事を見る ≫
アルメニアのおすすめ観光スポットはこれでキマリ!
世界遺産に長い歴史に宗教的な建物に…アルメニアには見どころが満載。その風景はどこかミステリアスです。日本人にはあまりなじみがないかもしれませんが、非日常な風景に出会いたい人にはおすすめです。
エレバン市内はバスや地下鉄での移動が便利ですが、郊外への公共交通機関での移動はあまり便利ではありません。決まった時刻表がない場合もあります。郊外を観光する場合はエレバンなどの大きな街からタクシーで日帰りや、現地ツアーの利用が便利です。