①【モスクワ】赤の広場
ロシアの定番観光地といえば、首都のモスクワ。モスクワで外せない観光スポットが、ロシア語で”美しい”という意味を持つ「赤の広場」です。
旧ソ連時代にはパレードも行われていたという広場の広さは約73,000㎡。美しい石畳の道なりが続きます。
昼間でも十分美しい景観ですが、おすすめは夕方以降。歴史的建造物がライトアップされ、思わずうっとりと見惚れる夜景が広がります。
広場に面した通りには「グム百貨店」があり、お土産選びにぴったり。
キャビア専門店からフードコートまで、観光ついでにふらっと寄れる気軽なお店が多いのも嬉しいポイントです。個人旅行なら計画外の行動も旅の醍醐味にできますね。
②【モスクワ】クレムリン
赤の広場からすぐ、歴史的建造物を多く楽しめるエリアがクレムリン。一面ぐるっと囲まれたロシア最大規模の城塞は、その軍事力の高さを物語っています。
クレムリンにはウスペンスキー寺院を始め、ダイヤモンド庫、武器庫、聖ワシリー教会など、主要観光スポットが満載。
建造物を中心に観光したい方は、聖堂広場へ。玉ねぎ型が特徴の美しい建物がずらりと並びます。煌びやかな宝飾品を観たいなら、武器庫がおすすめです。
クレムリンのエリアに入場するにはチケットが必要になります。事前にオンラインで購入しておけば、混雑時待ち時間がほぼなく入れますよ。
③【モスクワ】ボリショイ劇場
人生で一度は観劇したい、バレエの最高峰「ボリショイ劇場」。クレムリンから歩いて5分ほどの位置にあります。
一歩足を踏み入れれば、金の飾り彫刻に大きなシャンデリア、絵に描いたような美しい空間が広がります。
個人旅行の場合、事前に公式サイトで購入するのがベスト。約3ヶ月前から受付が開始されています。
由緒正しい劇場だと敷居の高いイメージがありますが、最低限のドレスコードを守れば気軽に観劇することができます。
演目が行われていない時間でもお土産が買えるショップは開いているので、雰囲気だけ楽しみたいという方も安心です。
④【サンクトペテルブルク】エルミタージュ美術館
世界三大美術館の1つとうたわれる「エルミタージュ美術館」。
広大な敷地の中には5つの建物があり、寝ずに丸2年かけても鑑賞しきれないという例えがあるほど、数多くの美術品が展示されています。
絵画に詳しい人じゃなくても知っているような、 ゴッホやピカソなどの名だたる画家の作品を鑑賞することができます。厳かな雰囲気を想像しますが実際は観光客で常に賑わっており、敷地内にはカフェも併設されています。
また他の観光スポット同様、事前に入館チケットを購入することができます。事前購入者は別の専用入口があるので、個人旅行の時間を有意義に使えますよ。
⑤【サンクトペテルブルク】エカテリーナ宮殿
ロココ調の美しい内装がお姫様心をくすぐる「エカテリーナ宮殿」。
45kgの琥珀が一面を埋め尽くす「琥珀の間」は、贅を極めた空間。正に”豪華絢爛”といった言葉がぴったりな建造美が続きます。
エカテリーナ宮殿は全館ほぼ写真撮影OKなのも、観光客に人気の秘密。
宮殿内には「ピョートル大帝の夏の宮殿と庭園」があり、大小様々な噴水が立ち並ぶ姿は圧巻です。噴水は毎年5月から10月の間のみの稼働なので、注意が必要です。