フィンランドの首都ヘルシンキのおすすめ人気観光スポット6選
初めてのフィンランド旅行で、まず訪れたいのがフィンランドの首都ヘルシンキです。大都市なので観光もしやすいです。有名な大聖堂から大きな珍しい教会までシまで見どころがあるので、行きたい観光スポットを旅行前にチェックしておきましょう!
ヘルシンキ大聖堂
フィンランド定番の観光スポット!
photo by pixabay
ヘルシンキ大聖堂は、ヘルシンキの中心部に位置するランドマーク的な有名観光スポット!白い外壁と緑色のドームが美しく、フィンランドの国教である福音レター派の総本山となっています。
完成した1852年当時は聖ニコラウス教会と言われていました。ヘルシンキ大聖堂と呼ばれるようになったのは、フィンランドが独立した1917年からです。
photo pixabay
真ん中の大きなドームを4つの小さなドームが囲んでおり、上空から見るとシンメトリーなギリシャ十字のデザインになっているのが特徴的。また大聖堂の屋根にもご注目。ヘルシンキ市街を見守るように設置されている12使徒の真鍮(しんちゅう)彫刻は、世界屈指の大きさで存在感があります。
大聖堂の内部は、シンプルだけどゴージャスさもあり神秘的です。シンプルに白を基調に統一されていますが、ゴールドを使った豪華装飾もあります。控えめながらもゴージャスな一面もあるのが上品で魅力的!
ヘルシンキ中央駅から徒歩約10分とアクセスしやすいので、ヘルシンキにいった際はぜひ足を運んでみてくださいね。
ヘルシンキ大聖堂(Helsinki Cathedral)の基本情報
住所:Unioninkatu 29, 00170 Helsinki, フィンランド
電話:+3589 2340 6120
営業時間:月~土曜 9:00~19:00、日曜 11:00~18:00
休業日:なし
アクセス: ヘルシンキ中央駅から徒歩約10分
料金:5ユーロ(約780円)~
※シーズンによって料金が変更となるため、公式サイトでご確認ください
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:https://helsingintuomiokirkko.fi/
ヘルシンキ大聖堂
ヘルシンキにあるフィンランド国教会の大聖堂です。白く輝く美しい大聖堂は、ヘルシンキのシンボルとも言える存在です。建物内部も白で統一されシンプルであるため、黄金に輝くシャンデリアやパイプオルガンの美しさを引き立たせています。また、周囲のセナーティントリ広場とともに、ヘルシンキ市内で最も有名な観光名所の一つです。他の大聖堂とは一味違う、フィンランドに来たら絶対に訪れて欲しい美しい観光スポットです。くわしくみる
テンペリアウキオ教会
氷河期の天然岩とモダンな人工物が融合した、岩の教会
photo by unsplash
テンペリアウキオ教会は、氷河期から残る天然岩をくり抜いて作られた岩の教会ですティモ&トゥオモ・スオマライネン兄弟によって設計され、1969年に完成しました。
天井には太陽を表現した24メートルの銅板に180枚の天窓のガラスがはめられています。内部や天井には花崗岩が使用されており、自然光が差し込むことで花崗岩がキラキラ輝き、神秘的な雰囲気になっています。
photo by Unsplash
くり抜かれた岩壁は、音響効果がありコンサートホールとしても使われています。氷河期から残る天然岩から響く音を聞ける体験は、この教会ならでは!
ヘルシンキ市民にとってテンペリアウキオで結婚式を挙げることはあこがれだそうです。できるだけ静かで荘厳な雰囲気を味わいたいのであれば、観光客が比較的少ない午前中がおすすめ。
テンペリアウキオ教会(Temppeliaukio Church)の基本情報
住所: Lutherinkatu 3, 00100 Helsinki, フィンランド
電話:+3589 2340 6320
営業時間:月〜金曜 10:00~17:00、土曜 10:00~13:15、14:15~16:45、日曜 12:30~14:45、15:45~17:00休業日:なし
アクセス: トラム駅Kauppa korkeakoulutまたはSammonkatu下車、徒歩約3分
料金:大人8ユーロ (約1,248円)、18歳未満は無料
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:https://temppeliaukionkirkko.fi/
テンペリアウキオ教会
ヘルシンキにある教会で、別名「岩の教会」とも呼ばれています。教会全体が岩の中に埋まっているようなユニークな建築です。天然岩をくり抜いて作られており、建物内部に入るとゴツゴツとした岩肌と現代的なデザインが見事に融合した神秘的な空間が広がっています。教会上部にある窓から差し込む自然光が差し込むとても美しい空間です。シンプルな空間ながら自然の壮大さも感じられる、おすすめの観光スポットです。くわしくみる
スオメンリンナの要塞群
世界遺産に登録されている星型要塞群!
photo by pixabay
スオメンリンナ要塞は、ヘルシンキからフェリー15分でいける、6つの島からなる星型要塞群です。星型要塞とは真上から見た時に星形になっている建築方式のこと。
建設開始は1748年、ロシアから守りを固めるために築かれました。独立を果たした1917年に、愛国心を込めてスオメンリンナ(フィンランドの要塞)に改名。
photo pixabay
ロシア革命という歴史的なできごとを象徴する建築群として、世界遺産に登録されたスオメンリンナ。大砲や軍艦などが当時のまま残っており、戦いの壮絶さを物語っています。
今では美しい自然に囲まれがら、カフェやレストラン、博物館などが建ち、平和な雰囲気にリラックスできます。営業時間などはオンラインマップが便利。事前に行ってみたい場所などをチェックしておくとスムーズに観光できますよ。
スオメンリンナの要塞群(Fortress of Suomenlinna)の基本情報
住所: 00190 Helsinki, フィンランド
電話:+3582 9533 8410
営業時間:店舗によって異なる
休業日:店舗によって異なる
アクセス: マーケット広場Kauppatori(カウッパトリ)からフェリーで約15分
料金:無料
公式サイト:https://www.suomenlinna.fi/
スオメンリンナ要塞
ヘルシンキ港からフェリーで15分ほどのところにある6つの島からなる要塞群です。1991年に世界遺産に登録されています。18世紀にスウェーデン帝国によって建設され、その後ロシア帝国、そしてフィンランドの歴史的な要所となりました。要塞内には博物館、レストラン、カフェ、美しい公園があり、さまざまな楽しみ方ができます。歴史的な遺産と美しい自然景観が調和した見どころ満載の観光スポットです。くわしくみる
マーケット広場
ヘルシンキで一番人気のマーケット
photo by PhotoAC
マーケット広場は、ヘルシンキ大聖堂からもほど近い港で開催されている青空市場です。スオメンリンナ島に行くために乗るフェリー発着場の目の前にあるので、観光の途中などにも立ち寄りやすいですよ。
Eating out by Jennifer Woodard Maderazo is licensed under CC BY 2.0
マーケット広場は、青果・飲食・クラフトの3つのエリアがあります。飲食では、フィンランドの伝統的な料理をはじめ、さまざまなフードが並びます。クラフトでは、フィンランドの伝統工芸品を扱うお店も。インテリアにぴったりなヒンメリや木材を使った日用品などもあり、お土産選びにもおすすめです。
マーケット広場(Kauppatori)の基本情報
住所: Eteläranta, 00170 Helsinki, Finland
電話:+358931023565
営業時間:8:00~16:00
休業日:なし ※変更の可能性あり
アクセス:トラム カウッパトリ(Kauppatori)駅から徒歩約1分
料金:無料
マーケット広場(Kauppatori)
Kauppatori(カウッパトリ)は、ヘルシンキの中心地にあるマーケット広場です。カウッパトリは、ヘルシンキ湾に面しており、観光客や地元住民に人気のあるスポットです。新鮮な食材や地元の特産品、お土産やハンドメイドの雑貨などを扱うお店で賑わっています。特に夏季には、新鮮なベリーや魚介類、フィンランドの伝統的な食べ物を楽しむことができます。海を眺めながら食事ができる屋台で昼食を取るのにもおすすめです。くわしくみる
ヘルシンキ中央図書館
北欧デザインを詰め込んだおしゃれ空間
photo by Unsplash
ヘルシンキ中央駅のすぐ近くにある図書館で、フィンランドではオーディ(Oodi)と呼ばれています。フィンランドの独立100周年のプロジェクトとして計画され、2018年に開館した比較的新しい建物です。
ユニークな外観からもわかる通り、建物には北欧デザインの魅力が詰め込まれており、内装からインテリアに至るまで、見学だけでも十分に楽しめます。館内には図書館施設のほかに、ミーティングルームや音楽スタジオ、映画なども上映している講堂までもが併設されており、ヘルシンキの市民の交流の場にもなっています。
photo by Unsplash
屋外にはテラス席も用意されており、借りた本を読みながらゆっくりと過ごす人の姿も。建物の1階にはレストランもあるので、見学と合わせて食事をしてみても良いでしょう。
ヘルシンキ中央図書館(Helsingin keskustakirjasto Oodi)の基本情報
住所: Töölönlahdenkatu 4, 00100 Helsinki, Finland
電話:+358931085000
営業時間:月〜金 8:00~21:00、土・日 10:00~20:00
休業日:不定 ※要確認
アクセス:ヘルシンキ中央駅から徒歩約7分
料金:無料
公式サイト:http://www.oodihelsinki.fi/
ヘルシンキ中央図書館(Oodi)
ヘルシンキのカンサリストリ広場にあるOodi(オーディ)と呼ばれる公共図書館です。美しいガラス張りの建築は市内のランドマークとなっています。フィンランド独立100周年を記念し、「市民の交流のためのリビングルーム」をコンセプトとして建設されました。図書館スペースだけでなく、カフェやワークショップスペースなどが併設されています。また、屋上庭園からはヘルシンキの街並みを一望することができます。くわしくみる
ポルヴォーの旧市街
観光もショッピングも1日で楽しめる、フィンランド第2の古都
photo by pixabay
ヘルシンキからは、カンピ・ショッピングセンターにあるバスターミナルから約1時間ほどの場所にある、ポルヴォーの旧市街。フィンランドでトゥルクに次ぐ第2の古都で、有名な観光スポットは中心地に集まっているため、1日で楽しむことができます。
ポルヴォー川の川岸にある、木造の赤い倉庫はポルヴォーのシンボル。ポルヴォーは貿易の街として栄えていたため、国々から輸入したワインや香辛料を貯蔵していました。赤い倉庫の先に広がるのはポルヴォーの景色。パステルカラーの古き良きフィンランドの街は癒やされますよ!
photo by pixabay
ポルヴォーに来たら、足を運ぶべき観光スポットは、ポルヴォー大聖堂です。真っ白な壁に傾斜のある屋根が特徴的です。この大聖堂は14世紀に建てられたのですが、これまで5度も消失し、修復を繰り返しています。丘の上に建っているため、ポルヴォーの街を見下ろせるスポットです。
パステルカラーの街並みや丸い小石を敷き詰められた石畳の小道を歩けば、フィンランドの古き良き時代を感じられますよ!
ポルヴォー大聖堂(Porvoo Cathedral)の基本情報
住所: Kirkkotori 1, 06100 Porvoo, フィンランド
電話:+3581 9661 1250
営業時間:季節によって変わります。公式サイトをご確認ください。
休業日:なし(結婚式などイベントにより一般の方の立ち入りを制限する場合があります)
アクセス: ヘルシンキの場合、カンピ・ショッピングセンターからバスで約1時間
料金:無料
公式サイト:https://www.porvoonseurakunta.fi/porvoon-tuomiokirkko/
ポルヴォーの旧市街
フィンランド南部にあるポルヴォーの旧市街。ヘルシンキから車で1時間ほどのところにある小さな街です。街の真ん中に美しいポルヴォー川が流れています。真っ白な壁と三角屋根が特徴的なポルヴォー大聖堂や、川沿いに建ち並ぶ赤い木造倉庫群が見どころです。小さな街なのでヘルシンキから日帰りで訪れることもできます。フィンランドののんびりとした街並みから、歴史と文化を知ることができる観光スポットです。くわしくみる
\フィンランド・ヘルシンキの詳しい観光情報をチェック!/
ヘルシンキで絶対行きたいおすすめ観光地13選!名所や穴場、モデルコースも
2024年12月2日
ラップランドのおすすめ人気観光スポット3選
フィンランド最北の地域である、ラップランド地方。ラップランド地方の大半が北極圏に位置するため、夏は24時間太陽が沈まず、冬は-30℃まで下がる、季節のコントラストが美しいエリアとなっています。
とくに冬場は、ロヴァニエミのサンタクロース村やオーロラ鑑賞、スキーや犬ゾリなどウィンタースポーツが楽しめます。さまざまな楽しみ方を旅行前にチェックしておきましょう!
サンタクロース村
サンタクロースにいつでも会える!
photo by pixabay
ラップランド地方の主要都市、ロヴァニエミにあるサンタクロース村。サンタクロースのオフィスがあり、いつでもサンタクロースに会うことができるんです!
なんとサンタクロースは数ヶ国語を話せます!日本語でも会話できるので、外国語を話せなくても安心ですね。サンタクロースとふれ合い、写真を撮ることで最高の思い出になるでしょう。
photo by pixabay
サンタクロース・ポストオフィスでは、サンタクロースからの手紙の申し込みができます。赤いポストにクリスマスカードやお土産を投函すればクリスマスシーズンに受け取り可能。友人や家族宛に送ってみてはいかがでしょうか?フィンランドからサプライズできますよ。もちろん、自分宛に送って旅行の思い出に浸れるのもいいですね!
サンタクロース村(Santa Claus Village)の基本情報
住所: 96930 Rovaniemi, フィンランド
電話:なし
営業時間:9月~11月 10:00~17:00、12月~7月 9:00~18:00
※施設によって異なります、詳しくは公式サイトをご確認ください
休業日:なし
アクセス: ヘルシンキからロヴァニエミ市内まで国内線で約1時間20分、ロヴァニエミ市からサンタクロース村までタクシーで約15分
料金:無料
公式サイト:https://santaclausvillage.info/
サンタクロース村
ラップランド地方、ロヴァニエミにあり、一年中クリスマスの雰囲気が漂うサンタクロースの公式の住居です。サンタクロース・オフィスでは、実際にサンタクロースに会うことができます。クリスマスグッズやお土産をたくさん取り扱っているショップもあります。また、北極圏到達証明書を発行してもらうことができ、記念となること間違いなしです。家族連れやクリスマス好きの方に一度は訪れてほしい、ワクワクがつまった観光スポットです。くわしくみる
アルクティクム
ラップランドのすべてを学べる!
photo by Unsplash
アルクティクムは、北極圏のことやフィンランド周辺の人々や歴史、動物について学べる博物館です。国立ラップランド大学の北極センターとラップランド地域博物館から構成されています。
見学だけでなく、体験も充実しているのが特徴!たとえば、青いアイスの部屋や北極圏の極寒などが体験できますよ。
photo by Unsplash
イチオシは、オーロラシアター。一目ではおさまらないほど巨大なスクリーンと立体感ばつぐんな3D音響でオーロラや北極圏の自然を体験できます。
興味深い展示物が多く、時間を忘れて見入ってしまいますよ。オーロラや北極圏の歴史、暮らしなどを知りたい方はぜひ足を運んでみてくださいね。
アルクティクム(Arktikum)の基本情報
住所: 96200 Rovaniemi, フィンランド
電話:+3581 6322 3260
営業時間:1月~11月 10:00~18:00、12月 10:00~18:00
休業日:1月~11月 月曜、12月24日
アクセス:ロヴァニエミ駅から徒歩約20分
料金:シーズン中 大人 18ユーロ(約2,809円)、子ども(7歳~15歳) 5ユーロ(約780円)、7歳未満は無料
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:https://www.arktikum.fi/vieraile.html
アルクティクム
フィンランドのラップランド地方、ロヴァニエミにある博物館兼科学センターです。北極圏の自然、文化、歴史に関する展示があり、北極圏で暮らす人々の生活を学ぶことができます。氷と雪の中での生活を体験できる「青いアイスの部屋」や、大画面でオーロラの映像が見ることができる「オーロラ映画館」などが見どころです。併設されているカフェでは北欧料理が楽しめるランチビュッフェが提供されており、さまざまな楽しみ方ができます。くわしくみる
オーロラ鑑賞
ラップランドならではの神秘的な天体ショー
photo by pixabay
オーロラは、北緯65~80度付近の地域のみで起こる現象のため、ラップランドもオーロラ鑑賞ができるエリアとして知られています。実はオーロラ自体は一年中発生しているものなのですが、北極圏は夏には白夜があるため、十分に暗くなる9月〜3月頃に鑑賞ができます。
ラップランドではオーロラは、1年のうち約200夜、もしくは晴れている日の2日に1日の割合で観察されています。オーロラを見る確率は、北へ行けば行くほど上がります。
photo by Unsplush
そんなラップランドの中でも、特にオーロラが鑑賞できることで有名な街がサーリセルカ。ラップランド最北のアウトドアリゾートで、犬ぞりやカントリースキー、スノーモービルなどのアクティビティとあわせて、オーロラ鑑賞を楽しめますよ。
サーリセルカ(Saariselkä)の基本情報
住所:Saariselkä, フィンランド
電話:なし
営業時間:なし
休業日:なし
アクセス:ヘルシンキからロヴァニエミまで飛行機で1時間20分、ロヴァニエミからサーリセルカまで車で3時間
料金:施設・アクティビティによって異なる
公式サイト:https://laplandnorth.fi/en/about-the-area/saariselka/
サーリセルカ
サーリセルカは、フィンランドのラップランド地方、北極圏に位置する自然豊かな小さな街です。ラップランドのなかでも特にオーロラが見られると人気です。フィンランドで2番目に大きいウルホケッコネン国立公園があり、森林、湖、そして大自然の美しさを満喫できます。サーリセルカでは冬にはスキーやスノーモービル、オーロラ観察が楽しめ、夏にはハイキング、キャンプ、釣りなどアウトドアアクティビティが楽しめます。雄大な自然とともに地元料理やサウナなどの文化も楽しめる、魅力あふれる街です。くわしくみる
湖水地方のおすすめ人気観光スポット2選
湖水地方は、森や湖が多く残る、フィンランドの美しい原風景がみられる地域です。フィンランドには約188,000もの湖があり、中でも湖水地方は陸部面積よりも湖の面積の方が大きいのが特徴です。
サウナ都市と言われるタンペレやフィンランド最大の湖、サイマー湖など見どころがたくさん!リラックスする旅がしたい方におすすめです。
タンペレ
大聖堂やサウナを楽しめる、フィンランド第2の都市!
photo by pixabay
タンペレのシンボルと言えば、タンペレ大聖堂です。外観はおとぎ話に出てきそうな可愛らしい見た目ですが、内部は想像かけ離れて個性的です。
頭蓋骨のフレスコ画、祭壇横に飾られる、死の庭園など死について考えさせられる作品の数々。巨大なステンドグラスはいつまでも眺めていられる美しさ。独特な世界観に興味のある方はぜひ足を運んでみてください。
ヘルシンキから日帰りで訪れるなら、フィンランドの国鉄(VR)が約1時間半〜2時間でいけるので便利です。
photo by Unsplash
また、タンペレはサウナ文化も栄えています。1906年創業のフィンランドに現存する最古の公衆サウナ(ラヤポルッティ・サウナ)や、湖に飛び込める公衆サウナ(ラウハニエミ公衆サウナ)、サウナとレストランが楽しめる(サウナレストランクーマ)など特色のあるサウナが勢揃い。ぜひお気に入りのサウナを見つけてみてくださいね。
タンペレ大聖堂(Tampere Cathedral)の基本情報
住所: Tuomiokirkonkatu 3b, 33100 Tampere, フィンランド
電話:+3584 0804 8765
営業時間:11:00~15:00
休業日:なし
アクセス: タンペレ中央駅から徒歩約8分
料金:無料
公式サイト:https://tampereenseurakunnat.fi/kirkkotampereella/tilavarauksetja_muut_tilat/kirkot/tuomiokirkko#a804dc14
タンペレ大聖堂
タンペレのシンボルと言えば、タンペレ大聖堂です。外観はおとぎ話に出てきそうな可愛らしい見た目ですが、内部は想像かけ離れて個性的です。 頭蓋骨のフレスコ画、祭壇横に飾られる、死の庭園など死について考えさせられる作品の数々。巨大なステンドグラスはいつまでも眺めていられる美しさ。独特な世界観に興味のある方はぜひ足を運んでみてください。くわしくみる
サイマー湖
湖のほとりでゆったり散策!観光も楽しめる
photo by Unsplash
サイマー湖は、フィンランド最大で、ヨーロッパでも4番目に大きい湖です。4つの行政区をまたぐため、拠点とする都市を決めておくと効率的に観光できます。
おすすめの都市はサヴォンリンナです。サヴォンリンナは多くの観光客が利用している街。観光スポットも多く点在しています。湖の湖畔の散策も観光も満喫できますよ!
photo by pixabay
サヴォンリンナを拠点にするなら、オラヴィ城の観光がおすすめ!オラヴィ城は、1475年にスウェーデン王朝が外国からの攻撃から身を守るために建設した軍事施設です。
ドラゴンクエストに登場する(竜王の城)のモデルになったと言われており、多くのファンが訪れています。内部は入り組んでおり、冒険気分を味わえますよ!
オラヴィ城の基本情報
住所: 57130 Savonlinna, フィンランド
電話:+3582 9533 6942
営業時間:月〜金 10:00~16:00、土日 11:00〜16:00
休業日:月曜(祝日の場合は開館)
アクセス: ヘルシンキからバスで5〜7時間、またはフィンランドの国鉄(VR)とローカル列車で約4時間
料金:大人 14ユーロ(約2,185円)、子ども(7歳~17歳) 7ユーロ(約1,092円)、7歳未満は無料
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:https://www.kansallismuseo.fi/fi/olavinlinna
オラヴィ城
サヴォンリンナを拠点にするなら、オラヴィ城の観光がおすすめです。オラヴィ城は、1475年にスウェーデン王朝が外国からの攻撃から身を守るために建設した軍事施設です。 ドラゴンクエストに登場する(竜王の城)のモデルになったと言われており、多くのファンが訪れています。内部は入り組んでおり、冒険気分を味わえます。くわしくみる
南部・バルト海沿岸のおすすめ人気観光スポット2選
バルト海・ボスニア湾沿岸地域は、古くから貿易が盛んで、スウェーデンや西方文化の影響を多く受けてきたエリアです。そのためフィンランド東方とはまた違った、中世の雰囲気が残っています。リゾートタウンも多く、ゆったりと観光ができますよ!
ムーミンワールド
ムーミン好きなら一度は訪れたいテーマパーク!
photo by pixabay
ムーミンワールドがあるのは、ナーンタリの街から橋を渡ったカイロ島にあります。島全体でムーミンの谷を再現しており、大人も子どもも楽しめるテーマパークです。
基本的に夏の間しか営業していませんが、冬の1週間だけ限定でオープンします。冬の景色も絵本の世界に入り込んだようで幻想的です。
photo by pixabay
ムーミンワールドの中で、人気を集めているのはムーミン屋敷です。ムーミンのパパの書斎、ムーミンやフローレンの部屋が忠実に再現されています。屋敷の裏にあるのは、ムーミンママの貯蔵庫があり、ママが作ったジュースや漬物が置かれています。
郵便局もあり、実際に手紙を送ることができます。ムーミンワールドオリジナルの消印は記念になりますよ!
ムーミンワールド(Moomin World)の基本情報
住所: Kailo, 21100 Naantali, フィンランド
電話:+3582 511 1111
営業時間:シーズンによって異なるため、公式サイトをご確認ください
休業日:1月〜5月、9月〜12月
アクセス: ナーンタリのバス停から徒歩約10分
料金:大人35ユーロ(約5,463円)、2歳以下無料
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:https://www.muumimaailma.fi/
ムーミンワールド
フィンランド南西部の都市トゥルクにほど近い、ナーンタリにあるテーマパークです。トーベ・ヤンソンの人気キャラクター「ムーミン」の冒険が再現されており、物語に出てくる森や湖、洞窟などを再現したエリアがあります。ムーミンカフェやギフトショップもあり、さまざまな楽しみ方ができます。家族連れやムーミン好きにおすすめのスポットです。6月から8月までの夏季のみの営業なので、訪れる際には事前に確認することをおすすめします。くわしくみる
トゥルク
歴史とモダンを感じる都市!
photo by pixabay
トゥルクは、1812年までフィンランドの首都であった最古の街です。第2次世界大戦などにより、歴史的建築物はほとんど焼失してしまっています。しかし修繕された建物と現代アートの組み合わせが、斬新な街として多くの観光客が訪れています。
トゥルク観光で外せないのは、フィンランド三大城の一つと言われる、トゥルク城です。フィンランドで最も古い城で、11世紀に軍事要塞として建てられ、お城とは思えないような独特な外観。内部は博物館となっており、フィンランドの歴史や伝統的な衣装が展示されています。
photo by pixabay
そしてトゥルクのシンボルと言えば、トゥルク大聖堂。1300年に建てられたフィンランド最古の大聖堂です。白く高い天井が特徴のバジリカ方式の大聖堂は、フィンランドではトゥルク城のみ。内部はステンドグラスやパイプオルガンなど見どころがたくさん!
クリスマスシーズンには、大きなクリスマスツリーが設置され、楽しいイベントが催されます。ぜひチェックしてみてください!
トゥルク城(Turku Castle)の基本情報
住所: Linnankatu 80, 20100 Turku, フィンランド
電話:+3582-262-0300
営業時間: 10:00~18:00
休業日:月曜
アクセス: トゥルク駅からバスで約15分
料金:大人 14ユーロ(約2185円)、子供(7 ~ 15 歳) 6ユーロ(約936円)
※シーズンによって異なるため、公式サイトでご確認ください
※2024年9月13日のレート、1ユーロ=156.1円で計算
公式サイト:http://www.turunlinna.fi/
トゥルク城
トゥルク城は、フィンランド最古の都市とされるトゥルクを代表する有名観光スポットです。歴史を感じさせてくれる城の外壁は趣があり迫力満点で、何度も修復を重ねて守られてきました。トゥルク城の歴史は13世紀、スウェーデン統治時代にまで遡ります。壮大な石造りの建築と時代を反映した内部の展示物があり、現在城内は博物館として公開されています。中世の礼拝堂、豪華なバンケットホール、囚人たちが収容された地下牢などがあり、連日多くの観光客が訪れるほど人気。季節ごとに特別展示やイベントが開催されるので、子供から大人まで楽しめる観光スポットとしてもおすすめです。くわしくみる
トゥルク大聖堂(Turku Cathedral)の基本情報
住所: Tuomiokirkonkatu 1, 20500 Turku, フィンランド
電話:+3584 00 3417100
営業時間:9:00~19:00
休業日:なし
アクセス: トゥルク駅からバスで約15分
料金:無料
公式サイト:https://www.turuntuomiokirkko.fi/
トゥルク大聖堂
トゥルク大聖堂は、フィンランド最古の教会です。教会は1300年ごろに建てられ、増改築が繰り返されてきました。1827年にはトゥルク大火災によって消失しましたが、その後の再建によって現在の姿へと修復されました。石造りの重厚感ある建物は、トゥルクのシンボル的存在でもあり街の至る所から見渡せます。教会のなかに入ると、中央の礼拝堂と華やかなフレスコ画が目を惹きます。天井と壁には宮廷画家のロベルト・ウィルヘルム・エークマンによって描かれたキリストの人生などを表した絵があるので、教会に立ち寄った際はぜひ注目したいポイントです。そのほかにもカラフルなステンドグラスが騎士の鎧などが展示されています。トゥルクに訪れた際はぜひ、トゥルク大聖堂にも足を運んでみましょう。くわしくみる
\おすすめのフィンランド旅行をチェック!/
人気のフィンランドツアーで在庫に限りがあるため、ご予約はお早めに!
フィンランド観光を楽しむために
フィンランド観光を楽しむために、事前に知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。
フィンランド観光におすすめのシーズンは?
フィンランド観光におすすめなのは、6月〜8月中旬の夏シーズン!夏の期間は、毎日約25℃前後と過ごしやすい気候で、ほかのシーズンよりも晴れの日も多いので、快適に観光ができますよ!
また、フィンランドの夏は日照時間が長くなるのも特徴的。夏シーズンの日没はなんと23時!長い時間観光したい方にぴったりですよ。
フィンランド旅行に必要な費用や日数は?
フィンランド旅行には1週間の滞在で、約29万円ほどの費用がかかります。ヘルシンキ近郊のみであれば、3泊5日の滞在でも十分観光を楽しめます。ヘルシンキ郊外も観光するのであれば、1週間以上の滞在がおすすめですよ!
\フィンランド旅行にかかる詳しい費用をチェック!/
【2024年】フィンランド旅行にかかる費用は?物価や安い時期、損しないコツを解説
2024年12月2日
フィンランド旅行の治安・観光時の注意点
photo by Unsplash
ヨーロッパの中でも比較的治安が良いとされています。ただし、夜になると治安が異なるエリアもあるので、夜間の一人歩きはなるべく避けるようにしましょう。
人混みの多い場所では、リュックやカバンを両手で抱えるようにもつことや、カフェやレストランでは貴重品やカバンで場所取りすることは避けるといったことも心がける必要があります。