コペンハーゲンのおすすめ人気観光スポット6選
デンマークといえば首都のコペンハーゲン。有名な食器メーカー・ロイヤルコペンハーゲンなどがあるため、海外旅行に詳しくない方でも知っているのではないでしょうか?
初めてのデンマーク旅行で絶対に訪れるのは、デンマークの首都コペンハーゲンです。大都市なので観光もしやすいです。有名な街並みや銅像から古城まで、見どころがたくさんあるので、行きたい観光スポットを旅行前にチェックしておきましょう!
ニューハウン
心躍るカラフルな街並み
ニューハウンは、コペンハーゲンで最も活気のある町と言われているエリア。元々ニューハウンとは新しい港という意味で、埠頭となる水路にヨットや観光船が行き来しています。カラフルな建物が鮮やかで美しく、デンマークを代表するランドマークとなっています。
このカラフルな建物はカフェやレストランになっており、訪れたからにはランチやディナーを楽しみたいですね。一番古い建物はNo.9のブルーグレーの建物。1681年に建てられたこの建物は、ニューハウンができた当初から存在します。クルーズ船の発着地の一つとしても使われているため、常に大勢の人で賑わっています。
人魚姫やみにくいアヒルの子、マッチ売りの少女などで有名な童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンは、このエリアに18年住んでいたそうです。まるで絵本の世界のようなこの景色は、アンデルセンの童話の世界とリンクしますね。
ニューハウン(Nyhavn)の基本情報 | |
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住所 | Nyhavn 1-71, 1051 København K, Denmark |
電話 | ー |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | メトロ コンゲンス ニュートー駅(Kongens Nytorv)駅から徒歩で約11分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.visitdenmark.com/denmark/plan-your-trip/nyhavn-gdk474735 |
ニューハウン
ニューハウンは、コペンハーゲンを代表する絵葉書のような景色が魅力のエリアです。1671年に造られた北欧最古の人工港沿いに、赤、黄、オレンジの鮮やかな木造家屋が立ち並び、おとぎ話のような景観が広がります。約400mの運河沿いにはカフェやレストランが軒を連ね、デンマーク料理を楽しみながら絶景を堪能できます。童話作家アンデルセンゆかりの地でもあり、彼の住居跡(9番地の黄色い建物)を訪れることも可能です。運河に停泊する古い木造船も風情たっぷりで、訪れる人々の目を楽しませてくれます。フォトジェニックな景観が世界中で人気を集めるニューハウンは、コペンハーゲン観光で見逃せないスポットです。
チボリ公園
子連れで楽しい!世界最古の遊園地
チボリ公園は、世界で2番目に古い遊園地。デンマーク人が週末をゆったりと過ごすために多く訪れる場所だと言われています。1843年の開業以来、乗り物や景色などを通して、家族や友人での旅行が忘れられない思い出になる手助けをしてきました。
園内には野外ステージがありミュージカルやコンサートが開催されています。見どころの1つに庭園があります。大自然がそのまま広がっているような壮大な景色の中に、クジャクが放し飼いにされているため、ぜひ探しに行きたいですね。
入場料は、有料ですが、なんとコペンハーゲンカードを利用すると無料です。デンマークはヨーロッパの中でも比較的物価が高いため、有効活用してコスパよくたくさんの観光スポットを巡りたいですね。
チボリ公園(Tivoli)の基本情報 | |
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住所 | Vesterbrogade 3, 1630 København V, Denmark |
電話 | +45 33 15 10 01 |
営業時間 | 11:00〜22:00※季節やイベントによって変動あり |
休業日 | なし |
アクセス | K›benhavn Hovedb駅から徒歩で約2分 |
料金 | 大人 180デンマーク・クローネ〜(約3,940円、子ども(3〜7歳) 90デンマーク・クローネ〜(約1,970円)、3歳未満は無料※2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円で計算 |
公式サイト | https://www.tivoli.dk/ |
チボリ公園
チボリ公園は、コペンハーゲン中心部にある世界最古のテーマパークで、1843年の開園以来、多くの人々を魅了してきました。約30種類のアトラクションがあり、スリル満点のフリーフォールから観覧車まで、レトロなカラーの乗り物が楽しめます。美しい花々や四季折々の風景、夜のライトアップも見どころです。ハロウィーン、イースター、クリスマスなど季節ごとのイベントも人気。飲食施設も充実しており、ファストフードからミシュラン星付きレストランまで幅広く味わえるのもポイント。アンデルセンの童話やディズニーランドにインスピレーションを与えた場所としても知られ、デンマークの文化と歴史が体感できる人気スポットです。
人魚姫の像
世界3大がっかり名所!?アンデルセン童話の人魚姫をモチーフにした銅像
人魚姫の像は、コペンハーゲンのかステレットの北側・ランゲルニエ埠頭にあるブロンズ像。ハンス・クリスチャン・アンデルセンの童話、人魚姫をモチーフにし、人魚から人間に変わりゆく様子を表現した銅像です。幾度となく損壊されていますが、損傷を受けるたびに修復されています。
「世界3大がっかり名所」としてよく知られており、人魚姫の像以外には、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧が名を連ねています。
人魚姫の像(Den Lille Havfrue)の基本情報 | |
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住所 | Langelinie, 2100 København Ø, Denmark |
電話 | ー |
営業時間 | 24時間 |
休業日 | なし |
アクセス | メトロ オスターポート駅(Østerport)から徒歩で約14分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://www.visitcopenhagen.dk/koebenhavn/planlaeg-din-tur/den-lille-havfrue-gdk586951 |
人魚姫像
コペンハーゲンの港沿いランゲリニエ埠頭にある人魚姫像は、デンマークを代表する観光名所です。アンデルセンの名作「人魚姫」にインスピレーションを受け、1913年に彫刻家エドヴァルド・エリクセンによって制作されました。海をバックに岩の上に座る姿は、100年以上にわたりデンマークの文化的アイコンとして、世界中で知られています。人気の撮影スポットとして多くの観光客が訪れるため、混雑を避けるなら早朝か夕方の訪問がおすすめです。周辺には「カステレット要塞」や「コペンハーゲン港」があり、合わせて観光するのに便利な立地です。コペンハーゲンの顔として、訪れる人々の思い出に色濃く残るスポットといえるでしょう。
ローゼンボー城
400年の歴史を持つルネッサンス様式の古城
ローゼンボー城は、コペンハーゲンにある古城。1606年から28年の歳月をかけて、避暑用の離宮として建てられました。ルネッサンス様式で建てられたこの古城は、荘厳で美しいと評判です。古城の周りの庭園も人気が高く、市民から長く愛されています。
見どころは外観とガーデンだけでなく、内部には王家の歴史を知ることができる貴重で興味深い展示品が並んでいます。地下にある宝物殿には、いかにも王族らしい煌びやかな王冠や琥珀や彫刻類が展示されており、必見です!
ローゼンボー城(Rosenborg Castle)の基本情報 | |
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住所 | Øster Voldgade 4A, 1350 København, Denmark |
電話 | +45 33 15 32 86 |
営業時間 | 10:00〜17:00※季節によって変動あり |
休業日 | 月曜※このほか不定休あり |
アクセス | メトロ ノアポート駅(Nørreport)から徒歩で約6分 |
料金 | 大人(18歳以上) 140デンマーククローネ(約3,060円)、17歳以下 無料※2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円で計算 |
公式サイト | https://www.kongernessamling.dk/en/rosenborg/ |
ローセンボー城
ローゼンボー城は、1606年にクリスチャン4世が建てた、デンマーク・ルネサンス様式の城です。街のシンボルとなる鋭い尖塔と銅の屋根が印象的で、デンマーク王室の400年以上の歴史を体験できる貴重なスポットです。城内では王冠や宝物、豪華な内装、歴史的展示品を見学できます。クリスチャン4世の書斎や寝室、最上階の大広間に展示される日本の陶磁器である古伊万里も見どころです。周囲の「王様のお庭」は、地元の人々がピクニックを楽しむいこいの場としても親しまれています。「コペンハーゲンカード」を使えば入場が無料になるのも魅力。事前に入場券をオンラインで入手しておけばスムーズに見学ができるのでおすすめです。
コペンハーゲン市庁舎
イタリアの市庁舎から着想を得て建築された市庁舎
コペンハーゲン市庁舎は、1892年から1905年にかけて設立されたコペンハーゲンの市議会の本部。建築家のマルティンニーロップが、イタリアのシエナ市庁舎から着想を得て設計しました。豪華な彫刻や壁画、バルコニーの上のアブサロン像など、細部までこだわりが詰まっています。
市庁舎は自由に見学することができますが、ガイド付きツアーも用意されています。また、高さ105.6メートルの塔に登ることも可能ですが、塔にはエレベーターがなく、約300段の階段は徒歩で登る必要があります。
市庁舎前広場にはアンデルセン像があります。チボリ公園の方向をじっと見つめて座っており、生前のアンデルセンがどれほどチボリ公園やコペンハーゲンの街を愛していたかが伝わる銅像です。
コペンハーゲン市庁舎(Copenhagen City Hall)の基本情報 | |
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住所 | Rådhuspladsen 1, 1550 København, Denmark |
電話 | +45 33 66 33 66 |
営業時間 | 月〜金 9:00~16:00、土 9:30〜13:00 |
休業日 | 日曜 |
アクセス | メトロ Rådhuspladsen駅から徒歩で約2分 |
料金 | 無料 |
公式サイト | https://international.kk.dk/ |
コペンハーゲン市庁舎
コペンハーゲン市庁舎は、1905年に完成した赤レンガ造りの建物で、街のランドマークとして知られています。中世デンマーク様式と北イタリアのルネサンス様式が融合した建築で、高さ105.6mの尖塔が印象的。内部にはイェンス・オルセンの天文時計があり、300年間で0.4秒しか誤差が生じないという精巧さで時を刻み続けています。時計は1日2回のガイドツアーで見学可能です。市庁舎前の広場には、名物のホットドッグ屋台や人気の撮影スポット「アンデルセンの像」があるなど、市民や観光客のいこいの場として賑わっています。歩行者天国ストロイエの入口に位置しているので、ショッピング終わりに見学するのもおすすめです。
アマリエンボー宮殿
デンマーク王室が居住する宮殿
アマリエンボー宮殿は、コペンハーゲンにある王宮。八角形の広場にロココ調の宮殿が4つ建てられているのが特徴です。王宮の内部には、工芸品や絵画、王室の歴史が記録された資料などが展示されており、一見の価値があります。
今もなお使用されている宮殿の内部を見学することができるのは貴重な機会ですので、ぜひ堪能してください。
衛兵の交代式も見どころの1つ。毎朝ローゼンボー離宮からアマリエンボー宮殿まで更新し、衛兵交代式を行っています。女王が滞在している間は、交代式で音楽隊の演奏を聴くことができます。
アマリエンボー宮殿の基本情報 | |
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住所 | Amalienborg Slotsplads 5, 1257 København K, デンマーク |
電話 | +45 33 12 21 86 |
営業時間 | 10:00〜17:00※季節によって変動あり |
休業日 | 月曜※このほか不定休あり |
アクセス | メトロ Marmorkirken駅から徒歩で約4分 |
料金 | 大人 125デンマー・クローネ(約2,730円)、17歳以下 無料※2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円で計算 |
公式サイト | https://www.kongernessamling.dk/en/amalienborg/ |
アマリエンボー宮殿
アマリエンボー宮殿は、デンマーク王室の冬の住居として知られる宮殿です。18世紀に建てられ、ロココ様式の同じ大きさの4つの宮殿が八角形の広場を囲む独特の配置が特徴的。毎日正午に行われる華やかな衛兵交代式は見逃せません。宮殿の一部は一般公開されており、王室の居住空間や豪華な調度品を間近で見学できます。現在もマルグレーテ2世女王の居住地として使用されており、デンマークの歴史と伝統を体感できる貴重なスポットといえます。コペンハーゲン中心部から徒歩圏内にあり、近くのニューハウンとの散策もおすすめです。開館時間は季節により変動するので、公式サイトで事前に確認しておきましょう。
オーデンセのおすすめ穴場観光スポット2選
デンマーク第3の都市・オーデンセ。フュン島の政治や文化・経済の中心地となっています。アンデルセンの生誕の地としても知られており、アンデルセンの童話の世界にどっぷり浸かるのにぴったりの街です。
アンデルセン博物館
アンデルセンの70年の生涯を展示する博物館
アンデルセン博物館は、童話作家のハンス・クリスチャン・アンデルセンが生まれ育った家を市が買い取り、近隣のエリアとあわせて博物館として開館したものです。裕福ではなかった幼少期から俳優を目指した成人期、童話や詩を書き世間から認められ、老年期・晩年を過ごしたアンデルセンの70年間の生涯を紹介しています。
日本人建築家の隈研吾氏と、美術館設計コンサルタント会社のイベント・コミュニケーションズが、新ハンス・クリスチャン・アンデルセン美術館のコンセプトを設計するコンペで優勝したことでも有名な博物館です。
アンデルセン博物館(H.C. Andersens Hus)の基本情報 | |
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住所 | H.C. Andersen Haven 1, 5000 Odense C, Denmark |
電話 | +4565514601 |
営業時間 | 10:00〜17:00※季節により変動あり |
休業日 | 12月24、25、31日 |
アクセス | オーデンセ駅から徒歩で約11分 |
料金 | 大人 165デンマーククローネ(約3,610円)、17歳以下 無料※2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円で計算 |
公式サイト | https://hcandersenshus.dk/ |
アンデルセン博物館
アンデルセン博物館は、2021年に隈研吾の設計で新しく開館し、アンデルセンの世界観を体験できるユニークな博物館です。最新技術を使用したヘッドセットガイドや、12カ国のアーティストとのコラボレーションによる展示は、音、光、舞台装置を通じて童話の世界を生き生きと再現しています。庭園は美と幻想が交錯する空間で、デンマークのブナの生垣や曲がったモミの木が迷路のような小道はまるで童話の中にいるようです。物語の舞台セットや衣装、小道具が用意された子供向けのエリア「Ville Vau」では、おとぎ話を実際に体験できます。また近隣にはアンデルセンの生家があり、このエリア一帯が観光スポットとなっています。
フュン野外博物館
アンデルセンが生きた歴史を感じるじことができる博物館
フュン野外博物館は、オーデンセにある野外博物館。18世紀から19世紀の建物が多く存在しており、半木造の家屋や水車小屋、旅館、学校、風車などを見ることができます。アヒルや豚、牛がこのエリアに生息しており、19世紀の暮らしを実際に感じることができます。
オーデンセパスを持っている場合は無料で入場することが可能です。
フュン野外博物館(Den Fynske Landsby)の基本情報 | |
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住所 | Sejerskovvej 20, 5260 Odense, Denmark |
電話 | +4565514601 |
営業時間 | 10:00〜17:00※季節や曜日によって変動あり |
休業日 | 月曜、このほか時期によって変動するため要確認 |
アクセス | Fruens Bøge St.駅から徒歩で約11分 |
料金 | 大人 145デンマーククローネ(約3,170円)、17歳以下 無料※2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円で計算 |
公式サイト | https://denfynskelandsby.dk/en/ |
フュン野外博物館
フュン野外博物館は、オーデンセにある野外博物館。童話作家のアンデルセンの故郷でもあります。18世紀から19世紀の建物が多く存在しており、半木造の家屋や水車小屋、旅館、学校、風車などを見ることができます。アヒルや豚、牛がこのエリアに生息しており、19世紀の暮らしを実際に感じることができます。 オーデンセパスを持っている場合は無料で入場することが可能です。
オーフスのおすすめ穴場観光スポット2選
オーフスはデンマーク第2の都市。コペンハーゲンから電車で約3時間15分のところにあります。新しい街並みと古い街並みが混ざり合った北欧らしさ満点の街で、コペンハーゲンに比べるとコンパクトでローカルな雰囲気が魅力です。
見どころを紹介しますので、行きたい観光スポットを旅行前にチェックしておきましょう!
オーフス旧市街/デン・ガムレ・ビュ国立野外民俗博物館
オーフスの古い街並みを再現する野外博物館
デン・ガムレ・ビュ国立野外民俗博物館は、1909年に設立された、世界初の野外博物館。中世から存在する家やお店がデンマーク各地から移築され多数並んでおり、スタッフは昔ながらの衣装を身につけています。まるでタイムスリップして歴史の中に迷い込んだかのような感覚を味わうことがでるのが魅力です。
素朴な建物から、絵本の世界のようなカラフルな建物まで、多種多様な建物を見て回ることができます。パン屋や工芸品店などもあり、ショッピングも楽しめますよ!
オーフス旧市街/デン・ガムレ・ビュ(Den Gamle By)の基本情報 | |
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住所 | Viborgvej 2, 8000 Aarhus C, Denmark |
電話 | +4586123188 |
営業時間 | 1月1日〜4月4日 10:00〜16:00、2月8日〜3月30日の週末のみ 10:00〜17:00、4月5日〜12月31日 10:00〜17:00 |
休業日 | なし |
アクセス | オーフス(Aarhus)駅から徒歩で約15分 |
料金 | 大人 27ユーロ(約4,400円)※2024年12月20日のレート、1ユーロ =162.94円で計算 |
公式サイト | https://www.dengamleby.dk/en/english/ |
デン・ガムレ・ビュ国立野外民俗博物館
デン・ガムレ・ビュ国立野外民俗博物館は、1909年に設立された、世界初の野外博物館。中世から存在する家やお店がデンマーク各地から移築され多数並んでおり、スタッフは昔ながらの衣装を身につけています。まるでタイムスリップして歴史の中に迷い込んだかのような感覚を味わうことがでるのが魅力です。素朴な建物から、絵本の世界のようなカラフルな建物まで、多種多様な建物を見て回ることができます。パン屋や工芸品店などもあり、ショッピングも楽しめます。
アロス・オーフス美術館
北欧最大規模を誇る現代美術館
アロス・オーフス美術館は、2004年に設立された北欧最大規模を誇る現代美術館。コペンハーゲンにあるデンマーク王立図書館(ブラック・ダイアモンド)を設計したシュミット・ハマー・ラッセンが設計しました。
18世紀〜19世紀を代表するデンマークのアーティストによる絵画や、国内外の作家の作品まで、数多くを所蔵・展示しています。
最上階には、虹色の巨大リングがあり、中を歩くことができます。これは、デンマーク・コペンハーゲン生まれのアイスランド系芸術家・Olafur Eliasson(オラファー・エリアソン)のYour rainbow panoramaという作品です。1周150メートルの虹色のリングから、360度オーフスの街を見渡すことができます。
アロス・オーフス美術館(ARoS Aarhus Art Museum)の基本情報 | |
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住所 | Aros Allé 2, 8000 Aarhus, Denmark |
電話 | +4561904900 |
営業時間 | 火〜金 10:00~21:00、土・日 10:00〜17:00 |
休業日 | 月曜 |
アクセス | |
料金 | 大人 26ユーロ(約4,236円)、31歳以下・学生 22ユーロ(約3,590円)、17歳以下 無料※2024年12月20日のレート、1ユーロ =162.94円で計算 |
公式サイト | https://www.aros.dk/en/ |
アロス・オーフス美術館
アロス・オーフス美術館は、デンマーク第2の都市オーフスにある、北欧最大級の現代美術館です。赤レンガとガラスを基調としたモダンな建物が特徴で、19世紀から現代までの多彩なコレクションを展示しています。最も有名なのが、屋上に設置された虹色の円形遊歩道です。2011年にアイスランドのアーティストによって創られた作品で、全長150mの虹が美術館の端から端をつないでいます。他にも、ロン・ミュエクの巨大彫刻「Boy」も人気の作品です。美術館内にはカフェがあり、ブランチやディナーも楽しめます。オーフス中心部に位置し、アクセスも良好です。現代アートの魅力を存分に味わえる場所として、国内外から多くの人が訪れる観光スポットです。
デンマーク観光を楽しむために
デンマーク観光を楽しむために、事前に知っておきたい情報や注意点をまとめました。ぜひ旅行前にチェックしてみてくださいね。
デンマーク観光におすすめのシーズンは?
ベストシーズンは6〜8月。日照時間が長く、朝は4時30分ごろから夜は22時ごろまで太陽が出ています。気温も15度〜20度程度で、過ごしやすいですね。逆に,冬は非常に気温が下がり、1〜2月には0度を下回る日も。日照時間も1日に7時間程度と短いため、朝から夜まで観光を満喫したい方には夏がおすすめです。
デンマーク旅行に必要な費用や日数は?
デンマーク旅行には、1人当たり3泊5日で25万円程度の費用がかかります。詳しくは、【2023年最新】デンマーク旅行3泊5日の費用&予算を解説!安い時期も紹介 をご覧ください。
デンマーク旅行の治安・観光時の注意点
経済平和研究所が毎年発表している調査レポート「世界平和度指数」で、デンマークは世界163国の中で4位にランクイン。国民の幸福度が高く、医療や社会支援も充実していると言われており、比較的安心して旅行できる国と言えるでしょう。
しかし、安全だからといって油断してトラブルに巻き込まれないよう、夜道や人通りの少ないエリアでは十分お気をつけくださいね。
デンマークの人気観光スポットを満喫しよう
この記事では、デンマークのおすすめの観光スポットを都市ごとに紹介しました。名所や見どころがいっぱいあるデンマークでは、効率よく観光もグルメも楽しむのがおすすめです。
ぜひ紹介した観光地を参考に、デンマーク旅行のスケジュールを立ててみてくださいね!
※記事内の金額は2024年12月20日のレート、1デンマーク・クローネ =21.86円、1ユーロ =162.94円で計算しています。